9月17日の時点ではiOS9の配信が始まったばかりで、待ってましたとばかりに群がる人からアップデート報告が上がってきています。こういうのは俗に人柱などと言われていますが、慎重派の人はこのような人たちのがんばりによって助けられている部分は多いでしょう。OSのアップデートの時は、不具合がつきものです。もちろんない方がいいですし、開発元も気をつけている部分があるのですが、実際にアップデートして使ってみないとわからないところもありますし、利用者全員がデバッガーということにもなっています。スマホユーザーというかiPhoneユーザーであればそれが毎回のいわゆる儀式的なところもあるでしょう。また、そういう人たちがいるから、後続のユーザーもiPhoneを安心して利用できるよりどころでもあるのです。不具合を解決した人はそれをツイッターやフェイスブックなどで発表しますから、有益な情報や残念な情報はすぐに拡散します。今回ではNAVITAIME関連のアプリやChromeなどは完全対応済みでした。もっとも6sの入荷待ちの人は興味がないのかというとそうでもなく、新しいOSに慣れておこうということでむしろ機種変ユーザーのアップデートが多いという調査結果もでています。