08.12.2017

“ウェアラブル界の新星「Nex Band」 80ドルでIFTTT連携が可能 “

ウェアラブルテック業界の成長は目覚ましく、2020年までに市場規模が340億ドル(約3.7兆円)を突破することが予想されています。今やアップルウォッチやFitbit以外にも、革新的な機能を搭載したウェアラブル端末が次々と登場しています。その良い例が、「ネックス・バンド(Nex Band)」です。ネックス・バンドは、「If This Then That(IFTTT)」と連携してIoT機器などを操作でき、スタンドアローン型のウェアラブル端末に比べて実用性が非常に高いのが特徴です。ネックス・バンドには、「Mods」と呼ばれるLEDを内蔵した5個のタッチパネルが付いており、タップやスワイプで操作することができます。ユーザーは、個々のModsに対して、iOSとアンドロイドの専用アプリを使って「ハック(Hack)」と呼ばれるオリジナルのコマンドを作成することができます。また、作成したハックはSNS上で「#Nexhacks」のハッシュタグを利用して共有することができるのです。また、ハックはLEDの点滅とバイブレーションを組み合わせて通知を設定することができます。ネック・バンドは5個のModsがかさばるため、スマートデバイスの装着に慣れていない人にとっては、少し心地悪いかもしれない。機能としては、生活防水対応で、底面にUSB端子が付いています。バッテリーは、3時間の充電で3日間持つ。価格は80ドルとアップルウォッチに比べて格段に安く、時計の機能はないが、LEDで時間を伝えるハックを作成することは可能でしょう。

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